会報 ぶどう  

第61号:平成28年1月12日発行

代表挨拶

新年おめでとうございます。

皆様お健やかな新年をお迎えになられましたでしょうか?

この冬は寒さの訪れが遅く、わが家の庭のハイビスカスが12月まで咲いていました。

昨年はイスラム国のテロに脅かされる反面、ラグビー、体操、スケートと華々しい
活躍に勇気づけられた
1年でもありました。今年はどのような年になるのでしょうか…。

おだやかな良い1年でありますように。 

 介護保険制度がスタートした年に、わが家の介護が始まりました。その時「介護者
のつどい」に参加して思ったことが「マニュアルが欲しい」でした。
現在はマニュア
ルやいろいろなサービスができ、そのサービスを選べるようになりました。

しかし財政がひっ迫してきて利用者の負担が増え、1割だった負担金が一定以上の収入
のある人や世帯は
2割負担になりました。また特別養護老人ホームの入所基準も原則、
要介護
3以上の方の申し込みとなりました。このままでは経済的に厳しくなり、サービ
スも使いづらくなっていきそうです。私たちが願う事は経済的に無理なくサービスを使
えることと、介護者の心のケアです。

 介護する人、される人にやさしい世の中になってほしいものです。

本年も当会のご支援をよろしくお願い申し上げます。        代表 小形 晴身

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新年にあたって                 港北区高齢・障害支援課長 永峯 浩子

 「介護を考えるぶどうの会」の皆様、あけましておめでとうございます。

 皆様には、日ごろから、「介護者のつどい」の開催、学習会や交流会の実施などを通じ、
地域福祉の推進にご尽力をいただき、深く感謝申し上げます。

 平成28年度から、第3期港北区地域福祉保健計画「ひっとプラン港北」がスタートします。
現在地域の皆様とともに策定作業を進めているところですが、計画の素案に、「地域包括ケ
アシステムの構築」を掲げています。これは重い要介護状態になっても住み慣れた地域で自
分らしい暮らしを続けられるよう、医療や介護、生活支援や介護予防などのサービスが一体
的に提供されることを目指すものです。

団塊の世代が
75歳以上になる2025年を目途に、概ね30分以内にサービスが提供される日常
生活圏域単位で構築することが想定されており、区役所や区社会福祉協議会、地域ケアプラ
ザが、地域の福祉、介護、医療に携わる皆様方と連携しながら進めていくことになります。

 昨年10月、システムの中で重要な役割を持つ、区レベルの「地域ケア会議」を立ち上げま
した。ぶどうの会の皆様には、個別ケース、包括レベルの「地域ケア会議」でも、介護を受
ける当事者に寄り添ったご発言をいただき、提供者側の意見が多い中、大切な気づきにつな
がっているとお聞きしております。

区レベルの会議は、個別課題をもとに地域ネットワークの構築、課題の発見や解決から地域
づくり、政策づくりへと結び付けていく役割を持っています。今後も引きつづき、介護当事
者としての貴重なご提言やお力添えをお願いいたします。

今年も「ぶどうの会」の皆様のご活躍を心から期待いたしております。

新年を迎えるにあたって     港北区社会福祉協議会 事務局長 池田 誠司

新年あけましておめでとうございます。介護を考えるぶどうの会の皆様、関係者の皆様に
は、よき新年をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。

また日ごろから港北区社会福祉協議会の取り組みに、ご理解とご協力をいただきありがと
うございます。

さて、今年は、港北区地域福祉保健計画「ひっとプラン 港北」の第3期計画がスタート
します。「誰もが安心して健やかに暮せるまち 港北」の実現を目指して、地域、関係機関
団体、事業所等のみなさまと行政、社会福祉協議会が一緒に考え、作り、推進する計画です。

港北区では、1期、2期の「ひっとプラン 港北」の取り組みなどを通して、高齢者、子ど
も、障がい者など誰もが参加できるサロンや、要援護者の見守り、認知症の徘徊高齢者を早
期に発見する仕組み、情報を必要な人に届ける取り組みなど、多くの活動が地域で行われる
ようになってきています。

今後迎える社会では、認知症の高齢者は、団塊の世代が全て75歳以上となる10年後の2025
年には、最大で730万人に達し、高齢者のおよそ5人に1人にのぼると推計され、だれもが認知
症について正しい理解を持って、支え合うことのできる地域づくりが喫緊の課題とされてい
ます。

港北区社会福祉協議会といたしましても、身近な地域のつながりや支えあいの活動がさらに
広がり、認知症でも安心して暮らせる社会を、介護を考えるぶどうの会の皆様、地域の皆様、
関係機関団体の皆様とともに取り組んでいきたいと思います。

今年が介護を考えるぶどうの会の皆様にとって幸い多い年であることをお祈り申し上げま
して、新年のあいさつといたします。

区の交流会   (介護保険の学習会、嚥下・介護食の学習会、試食会

昨年、1110日(火)、高田地域ケアプラザの一室をお借りして、そうだったの!
介護保険
のテーマで、学習会が開かれました。講師は、高田地域ケアプラザの中にある地
域包括支援センターの社会福祉士
岡田康之さんです。嚥下・介護食については、イーエヌ大
塚製薬株式会社あいーとの林
祐介さんにお話をしていただきました。

初めに、岡田さんに地域包括支援センターについての説明を受けました。

  地域ケアプラザというのは、横浜市独自のものである。その中の一つの部門として地域
包括支援センターがある。地域包括支援センターには、


・医療職(看護師や保健師)          

   ・社会福祉士(困りごとの相談にのる)       の3職種の方が在籍する。

   ・主任ケアマネジャー 

地域包括支援センターは、皆様の身近な相談窓口になりたいということでした。

次に本題の「そうだったの!介護保険」について学びました。

  5年に1度、改正される制度である。

  公的介護保険創設の背景

@   高齢化率の高まりに伴う要介護者の増加と介護期間の長期化
 A 核家族の進行と介護する家族の高齢化に伴う介護負担の増加    

       

高齢者介護を社会全体で支えあう仕組み=公的介護保険の創設

  介護保険の使い方(公的介護保険料は40歳から納めます)   

   公的介護保険加入者で要介護認定が決まった方

          

       1号被保険者―65歳以上の人。

       号被保険者40歳から64歳までの人。

      (末期がん、関節リウマチ、若年性認知症など16種類の難病の要因で)

    *「介護予防」も介護保険の対象です!

   ○ 要介護認定の決まり方:1 訪問調査 2 主治医意見書→この2つが基で決まる。

   ○ 今年度の改正ポイント

      @ 高齢化率はアップいわゆる「2025年問題」への対応

     A 多様化する地域ごとに異なる生活課題への対応

          介護保険では対応しきれない! ⇒「地域包括ケアシステム」が必要!

 こんな改正です。

   ポイント@ 利用者負担金の増加

              1割⇒ 一定以上の収入がある個人、世帯は2割負担に!

   ポイントA 特別養護老人ホームへの入所基準変

             要介護1から申し込み可能☆待機者52万人⇒ 原則、要介護3以上の方で
        なければ申し込み不可!

  ポイントB 要支援者サービスを再編

            要支援1,2の予防サービスは全国一律⇒ 「予防訪問介護」予防通所介護」
        を市区町村に移管 

 今後、共助 自助 公助 互助の自助」・「互助」が基本に! 

  参加者の皆さんから、「お話がわかりやすくてよかった」「改正のポイントがわかってよか
  った」「気が重くなるような今後だが、自助・互助に向けて健康を保ち、ボランティアなど
  の、できる活動をしていきたい」という感想が聞かれました。


最後に嚥下障害・介護食について学びました。

  摂食・嚥下障害により生じる問題 

   1    誤嚥性肺炎,窒息の危険 2 脱水,低栄養などの合併症  3食べる楽しみの喪失

○ 食べづらいもののキーワード 

  *サラサラ: 液体のようにサラッとしたものは、食に適したかたまりでないので

            口の中でコントロールできず、むせやすい。

  *ボロボロ: 口の中で小片となってばらけるものは、飲み込みにくい。

  *ペラペラ : のり、わかめなど薄いものは口の中だけでなくのどにも張り付きやすい。

  *パサパサ: パン、ゆで卵の黄身、ふかし芋など、水分の少ないもの

○ おいしく食べるために

 1 かみやすいものを選ぶ。   例 刺身、豆腐、果物、煮物      

  2 飲み込みやすくする。    例 とろみをつける、ゼリーで固める。  

  3 栄養バランスを忘れずに。  栄養価のあるものを、バランスよく食べる。

  摂食・嚥下障害のある方で、楽しく食べる工夫

  ・食器類の工夫   スプーン:平たい、薄い、小さい、持ちやすいもの

  ・食器の選択   平たい皿や口の狭いコップでなく、広口のお椀など深いもの(角度
    をつけなくても飲める。のけぞる状態は、飲み込みにくい。)

  ここで、かむ力が低下しても、きざみ食やミキサー食では満足できない方へ、あいーと
  さんからのお勧めがありました。


 あいーとの特長

  1    食材そのままの形、味が保たれている。     2 舌で崩せる軟らかさ

  3 栄養摂取に配慮した設計                   4 こだわりの味

  5豊富なメニュー

  なぜ、このような特長を実現したかというと、簡単にいうと、食材の繊維などを切断す
  る酵素をうまく利用して柔らかくするからだそうです。


* 製品の取り扱いを伺いました。●保存方法:−18℃以下 ●解凍/あたため方:電子
  レンジまたは蒸し器等●賞味期限:製造日より6ヶ月間

* メニュー:41品目と季節のもの数品目

 説明のあと、筑前煮や鮭の照り焼き・ホタテと野菜のあんかけなど7品目の試食をしまし
た。「歯茎で崩せる軟らかさね」「見た目そのままだわ」「味しっかりしてるねえ」「これ
でもう少し値段が安かったらねえ」「一食500円〜600円はねえ」「でも、ときどきでも、
食べて欲しいわ」「生きている時に食べさせたかったわー」などが感想でした。

おしまいに、誤嚥性肺炎の予防の有効な手段は、口腔ケアだそうですと、お伝えします。

                                                (宮澤 よし子)

認知症とその予防          港北区・横浜市立大学共催 市民医療講座 

                                             平成27917日 港北公会堂

  横浜市立大学精神医学教室 助教授 玉澤 彰英先生の講座が開催され、雨天の中でしたが多数の
方が参加されました。今回は男性の出席が多く見られたような気がします。

講師コメント

  2012年厚生労働省研究班の調査で65歳以上の高齢者のうちで認知症を発症している人は約462
人に上り、更にその予備軍が約
400万人と推計されています。つまり、65歳以上の4人に一人が認知
症とその予備軍という計算になります。

 高齢化社会であり、多くの方がご自身、ご家族に対して様々な問題や不安を抱えていらっしゃると
思います。今回の講座では、予防も含め、認知症について学んでいただき、皆様とご家族の今後の
生活についてわかりやすく解説します。

 認知症とは、いったん、正常に発達した知的機能が持続的に低下し、複数の認知障害があるために
社会生活に支障をきたすようになった状態をいいます。「認知症」は特定の病名ではなく症候群です。
アルツハイマー型認知症は物忘れから始まり、進行する変性疾患(病気)で早期診断、早期治療が大
切です。

予防について色々なリスクをあげて頂いたお話が興味深かったです

アルツハイマー型認知症の危険因子

*生活習慣から ・運動不足 ・趣味が少ない ・対人交流が少ない ・うつ病

             ・歯数が少ない ・低学歴 ・頭部外傷など

 *運動と認知症のリスク ・6年間の追跡調査で一日の歩行距離が少ないと認知症リスクが高くな
         る 1日
3.2キロくらいが目安

 *残存歯数と認知症の関係 ・残存歯数が少ないと認知症のリスクが高くなる

 *対人交流と認知症のリスク・対人交流が乏しいと認知症のリスクが高くなる

 *認知症予防効果のある食べ物 ・ポリフェノール 老化を防ぐ抗酸化作用がある

 *赤ワインとアルツハイマー病認知症の関係 ・適度の飲酒は認知症リスクが低下するが過度の
         飲酒はリスクが増加する

 カレー食と認知症の関係 ・カレーを食べる習慣があると認知機能低下のリスクが低くなる

   要は生活習慣病の治療や予防、食事、運動、社会活動への参加などバランスのとれた生活習慣
 を継続することが認知症予防に繋がるのです。カレーを食べるとリスクが低くなると
は・・・ 
 目から鱗が落ちるとはこのことでした。                    (石森 紘子)

24回「横浜市介護者の会交流会」に参加して

  平成271030日(金)に「第24回横浜市介護者の会交流会」が泉区で行われました。

  各区の活動が紹介されましたが、今回目立った活動はいくつかの会が認知症カフェを始めたこ
  とでした。港北区でも
11月に大豆戸地域で行われました。

  会の活動資金は社協の助成金や会員さんの賛助金で活動している会が多いようでした。

  今回のテーマは「在宅活動を継続していくには」

  ・介護保険制度をどう使っていったらいいか?

  ・どんな手助けがあればよいか?などです。

  介護を考えるぶどうの会は、介護保険制度をどう使っていったらいいか?については、ケア
 マネジャーさんに介護状態を詳しく話してその状態にあったサービスを提供してもらうのが一番
 大切なのではないかと考えました。

 ケアマネジャーさんの知識量によるところが大きいですね。

  どんな手助けがあればよいか?については、地域の協力が大切になってくるのではないでしょうか?

  徘徊の時の協力や見守り、できない事のお手伝いがあると助かると思います。

  段からいい関係を作っておきたいものです。


各会が担い手不足や担い手の高齢化が問題になってきています。

  活動も各会で違ってきていて、今後、横浜市介護者の会交流会をどのようにするか、次回の課題
になりました。

                                  (小形 晴身)

高田地域ケアプラザ介護者のつどい

  介護者の皆さんの悩みで、認知症が進み、車椅子に乗せるのが大変、冷蔵庫に入っている物を
なんでも食べてしまう、デイサービスに行きたがらない、お風呂に入れるのが大変、おむつをどこ
で買ったら良いのかわからない、どんなおむつやパットがあるのかわからないなどということがあ
ります。

  介護で困っているさまざまなことや悩みを地域ケアプラザの職員やいろいろな経験をしている
介護者と区役所の保健師・ケースワーカーが集まっているので聞くことができます。

  皆さんで知恵を出し合ってやさしい介護ができたらと思います。

  皆さんもぜひお出かけください。

高田地域ケアプラザ 第2木曜日 午後130分〜午後330分  8月はお休みです)

                                                      (島田 加代) 

下田地域ケアプラザ介護者のつどい

  うちもそろそろ介護が必要なのかなと思いながらも、まだなんとか大丈夫。介護なんて受け入れ
たくないという気持ちでいても、突然介護が必要となる時がきます。そうなると「病院は? 薬は?
 保険は?」と、いろいろ心配になってきます。

  自分自身のことよりまず介護!介護!で頭がいっぱいになります。それでも頑張ってケアプラザ
の方や区役所の方々に助けてもらいやっとひと安心!かと思っていると次は介護サービスを受けたが
らない。ヘルパーさんも家に入れようとしない。等々の介護拒否。もうどうしたらいいのでしょう
か・・・?介護者さんの方が悩んで疲れてしまいます。

  「これだ」という方法があればいいのですが・・。こればかりは何とも仕方がありません。

 こんな時は少し落ち着いて、家族で抱えこまずにケアプラザに困りごとを相談したり、つどいに参
加して同じ立場の介護者どうしで愚痴をこぼしあったりするのはいかがですか。心の中のもやもやや
イライラを吐き出すだけでも少し気持ちが軽くなります。どうぞお出かけください。      

  下田地域ケアプラザ 第3木曜日 午後130分〜午後3時   8月はお休みです)

                                                       (片山 久美子)

篠原地域ケアプラザの介護者のつどい

  昨年、1119日〈木〉当会の宮澤副代表が、長年にわたりご主人のご両親を介護された経験をお
話しました。当日は介護者さん、包括支援センター、行政の方々が参加。

 宮澤さん自身が用意した原稿はどこ吹く風? その時の感情も生々しく話される表情は介護者の
皆さんを引き付けて、よい話を、そして役に立つ体験を聞かせていただいて・・・と喜ばれていらし
たのが印象的でした。

  遠距離介護をされていらっしゃる方、又、100歳近い両親を、食事はなるべく手作りを心がけて介
護されていらっしゃる方、十人十色の介護者さんのお話は、つどいに参加させて頂くたびにご自身の
健康にも気を付けて、と思わずにいられませんでした。

  日頃の疲れと心配でストレスがたまり気味の介護者さんも、今日はつらいことの方が多い介護体験
をおおらかに話す宮澤さんに、参加者一同ストレスも発散されたようでした。

篠原地域ケアプラザ 次回は218日(木) 午後130分〜午後3

                                           (石森 紘子)

樽町地域ケアプラザ介護者のつどい

  毎月第3金曜日、午後1時半〜3時に介護者の交流会が開催されています。

各回には地域包括支援センター職員、地域のケアマネジャー、港北福祉保健センターの職員が出席して
おります。

 介護に疲れた時、ふっと思い出してください。介護について思うこと、悩んでいること、感じること
がある時、ぐちを聞いてほしい時、参加されて悩みを共有しませんか? ご参加をお待ちしています。
 TEL 045−532−2501  地域包括支援センター

樽町地域ケアプラザ 第3金曜日 午後130分〜午後3       

                                       http://4.bp.blogspot.com/-R5fd_pogAvk/VmFjdlOMvqI/AAAAAAAA1VA/W589zmXCPq8/s800/kaigo_family.png    (石森 紘子)

新吉田地域ケアプラザ介護者のつどい

  昨年、1015日のつどいには、地域包括支援センターの職員、区保健センターの職員と介護真っ最中
の方、介護卒業の方、福祉の精神に満ちていて、介護者のつどいに役立ちたいと思っていてくださる方
など、様々な方が集まりました。

   介護されている方と一緒に「よこはまウォーキングポイント」に参加し、結構歩いていますとのお話
がありました。残存能力を大切にし、目や耳から入る外界の刺激をプレゼントしていらっしゃると感心さ
せられました。意識して声かけを多くしているというお話には、本人の意思を尊重する優しさを感じまし
た。(自分の介護を振り返ると頭を上げられません)

  子ども同士でも、介護の考えに違いがあるものですねというお話には、そうそう、そういうことありま
すよねと共感しきりでした。老老介護で、もし、自分が倒れたら一体どうなるのかと不安だというお話が出
ました。あちらこちらの場でよく聞くことですが、この不安を取り除く良い答えはないものか、なんとかで
きないものかと切に思いました。

 これから先の自身の高齢者生活の充実をはかるにはどうしたらよいかなど、話題はつきることがありませ
んでした。

  介護相談や気分転換にどうぞお出かけください。一緒に語り合いましょう。

新吉田地域ケアプラザ  218日(木) 午後130分〜午後3          (宮澤 よし子)

新羽コミュニティハウス介護者のつどい

  平成27年9月に新羽コミュニティハウスで初めて介護者のつどいが行われました。

  つどいでは介護の情報やアドバイス等が、つどいの担当者や区の担当者から聞くことができます。また、
介護者さんから体験した情報や共感を得ることができます。

  女性の介護者さんが多いつどいですが、今回の新羽コミュニティハウスのつどいでは男性参加者が多く、
男性の積極性を感じました。

  お茶をしながら、介護で困った事、わからない事、ご自身で工夫している事などを話し合ったりして、
あっという間につどいの時間が過ぎてしまいました。

  介護生活のひと時をこんな風に楽しく情報を得ながらお話するのは、介護者にとって癒しの時間となっ
たのではないでしょうか?

  楽しい語らいの場となるといいですね。

新羽コミュニティハウス介護者のつどい 次回は未定です。              (小形 晴身)

「認知症かな?と思ったら」

 正しい知識で早期発見、早期対応〜  横浜市認知症疾患医療センター講演会

  「認知症」と「加齢による記憶力低下」の違いは、認知症は脳の病気で経験自体を忘却し、自覚が
(大半は)なく、時や場所の誤りがあります。社会生活を営むのが困難で、幻覚・妄想、人格変化を生じ
ることが多いです。

  加齢現象は加齢による変化で咄嗟に想起不能になり、自覚があり、時や場所の誤りがありません。社会
生活に大きな支障はなく、幻覚・妄想・人格変化がありません。


認知症気付きの10ポイントは、

・今日の日付曜日がわからない。ゴミの日を間違える。

・現在の時刻がわからず、朝と夕方を間違えたりする。

・同じ事を何度も聞く、言う。1週間前の話を丸忘れ。

・薬を服用した後に、もう一度服用しようとする。         

・診察券や銀行の通帳などを収納した場所を忘れる。

・冷蔵庫にある食材(野菜)を、更に買ってしまう。

・臭覚が鈍くなったり、味覚が変化したり、料理の味付けが変わる。

・料理の手順がわからなくなる、簡単なものだけ作る。

・家電のリモコンが操作できなくなった。

・部屋が片付けられなくなった。

認知症・早期診断のメリット

・治療の開始:アルツハイマー型認知症⇒進行を遅らせる薬。

          血管性認知症⇒新たな血管障害の予防。

・ケアの導入:介護サービス導入により、状態が改善する場合も多々ある。

・備え   :今後の進行を予測し、その人らしい生活を送ることができる。

          成年後見制度などの利用。悪徳業者対策。

認知症にならないとは言えないが・・・

・高血圧、糖尿病(高脂血症)のコントロール。     

・魚や野菜多めな食事と少量のお酒(赤ワイン)。                  

・適度な運動(有酸素運動)と知的な活動。            

・人との接触を絶やさないこと。

   認知症リスクを下げ、健康で長く生活しましょう!

誰もが認知症になる可能性があります。

・認知症に対する理解は進んできましたが・・。

   まだ認知症の患者さんは怖いなどといった考えが一部には残っています。

・認知症は加齢とともに増加し、もし他の原因で亡くならなければ、いつかなる病気です。

・認知症になっても自分らしく生活できる社会は・・・皆さんにとってどうでしょうか?


認知症を受け入れること自体、親族にとって大きな負担です。

@   戸惑い・否定⇒A混乱・怒り・拒絶⇒B割り切り⇒C受容

   ・認知症を受け入れるまでの心理的変化は、家族にとって大きな負担となります。
   また身近に生活している家族と遠方の親族で理解が異なり、揉め事になる場合があります。


また都市部では

・家族のいない単身生活の高齢者や、高齢者同士の世帯が増加しています。

・例えば、近隣の住民の方々が、相互に見守りあえるような住環境は、どのように作っていける
 のか等・・・生活や社会のあり方に及ぶ問題が提起されます。

・認知症についても、専門職以外の皆さんのご理解やご協力が欠かせない状況になっています。

みんなの力でなんとか安心できる社会にして行きたいものです。     (石森 紘子)

認知症をくいとめる方法
講師:国立長寿医療研究センター、老年学・社会科学研究センターの牧迫飛雄馬先生

MICという言葉をご存じですか?最近、NHKの認知症キャンペーンでも話題になっていました
が、
MICとは認知症予備軍のことで正常と認知症の間に位置します。MICになったからといって
認知症になるとは限らないのです。だからといって、放っておけば認知症になってしまいます。
この
MICのときに努力すれば正常に戻ったり、進行を食い止めたりできるそうです。

認知症を予防するには

  1、    生活習慣病の予防をしましょう。

      脳梗塞から認知症になることがあるので塩分控えめの食事をしましょう。

      糖尿病になると血管がもろくなり、脳出血しやすくなるので気を付けましょう。

  2、    適度な運動をしましょう。

     運動をすることで酸素を取り込み、体が活性化されます。コグニサイズという頭を使い
    ながら運動をするやりかたも紹介されました。

  3、    エピソード記憶をして脳を鍛えましょう。

     家計簿を、レシートを見ないでつけてみる。2日遅れの日記をつける。など普段からやって
    おくと効果があるそうです。

  4、    計画力を鍛えましょう。

     旅行の計画をする。

     料理は買い物の段階から効率の良い買い物の順序から作る手順などを考えながらやるのでと
    ても良いそうです。
囲碁や麻雀も頭を使うので良いそうです。

  5、    11回は用事を作って外に出かけましょう。

     家の中に閉じこもらないで外に出れば太陽の光を浴びて精神の健康にも良いそうです。

      私も今、糖尿病予防のためにダイエットに励んでいます。毎日1万歩を目指して歩いて
    います。今まで車で、まとめ買いしていたのをやめて毎日リュックに牛乳やジャガイモ、
    キャベツを背負って坂道をフウフウ言いながら歩いています。これが認知症予防にもつなが
    るのかと思うと励みになります。

                                                         (伊東 波津子)

空き家の活用    (研修と見学から

  昨年、916日(水)、社会福祉協議会の在宅福祉分科会で「空き家の活用について」というテーマ
で、横浜プランナーズネットワーク 谷口
和豊氏より研修を受けました。

  空き家活用について

    取り組みの背景  
    横浜市の郊外で人口や世帯数が減少する⇒空き家を活用していくことが、地域の景観や環境、住み
   やすさを維持していくため、極めて重要である。

    地域社会の変化と空き家の活用
    一人暮らしが多い社会。地域の活動として見守りへの期待が大きい。高齢者のほとんどは地域で生
   活している。隣近所のつきあいが薄れてきている。⇒身近な範囲で様々なサービスやコミュニケー
   ションなどが得られるようにする。                                                  
  空き家を活用する。

    ・地域の活動の場、活動拠点として。    
   ・デイサービスの場として。

   空き家活用を進めるために 

   ・受け入れる地域の理解・サービスを提供できる環境づくり・公的な支援

       所有者の問題   高齢化  建築確認通知書等の有無(なくしていることがある)

       建物の問題    耐震性の評価  改修の可能性、必要性

       利用者、活用団体等の問題   活用内容の公益性  家賃負担力

       周辺環境     地域(町内会、自治会等)の理解・協力

   質疑応答で、活動拠点を作りたいと思い、空き家にいくつかあたってみたが、様々な障害が多く、
  活用ができないのが現状ですという話が出ました。空き家の活用は、なかなかどうして難しいも
  ののようです。


   そんな中、1125日(水)に実際に空き家を活用している所を見学しました。
  場所は、
えんがわの家 よってこ しもだです。住所は、港北区下田町6丁目8-28です。
  交通は、日吉駅より「サンヴァリエ日吉」行きバス  新田坂下 バス下車徒歩
1分です。

   20128月、ご自宅提供の意向があり、この一軒家を借りることに。下田町に在住する父母が中心
  となり、子育て支援を実施するべく設立し、
20139月にオープン。庭のある一軒家で、「子ども
  をまんなか」にして、赤ちゃんからお年寄りまで、地域のみんなが集えるオープンな地域拠点にし
  たいとがんばったそうです。

  活動としては、
   
場の提供 :毎週、水・木・金のスペース開放で、自由に使える。

    機会の提供:地域の方がた、自治会、慶応大学、地元農家さんなどと連携して各種のイベント
   を開催している。

  主な活動は、

    @   スペース提供  :小学生や乳幼児連れのお母さんが多いそうです。 

    A   定例のイベント :例 第3金曜日には、絵本読み聞かせやアフタヌーンティー

    B   その他のイベント:「下田元気塾!畳でできる体操教室」や「よってこ小麦クラブ収穫小麦
     でうどんづくり」など。

今後の課題として、以下のことがあげられました。

   * 現状では、シニア世代や働く人々など、地域の多様な人々の交流拠点になっているとは言い
    切れない。自治会等地域の他団体との連絡を密にして、「たてのつながりのある居場所づくり」
    を進めていきたい。

   * ボランティア・スタッフの更なる確保。

   * イベント等に参加いただける方が限定的、今後は、より広報活動に力を入れたい。

私たちが「よってこ」の説明を受けている時も、親子のにぎやかな様子が見られましたが、シニア世
代の方は、残念ながらいらっしゃいませんでした。小さい子と小学生、子どもと大人というように異世
代交流ができたらもっと心豊かに過ごせるのではないかなと思いました。広い庭で緑も多く、昭和の懐
かしさいっぱいの家に息抜きにお出かけください。地域の方が作った野菜や手作りパンを買うこともで
きます。利用料(
1日)は、大人の会員は200円、ビジターは300円、子ども(0~18歳)は無料だそうで
す。詳しくは、お電話で。

(090−8306−8566)(水・木・金 10:0017:00)  

                                                    (宮澤 よし子)

我が家の介護

 今年の夏ぐらいから母は「歯みがき」が出来ない日が、時々あります。

  それは、どうも「うがい」が出来ないようで、口に入れた水をうまく出せません。「ごっくん」との
どの音がして、「あら、また飲んじゃったのね」――仕方ないので今は、水と歯ブラシだけで済ませ
ています。それでも不思議と普通に出来る日もあるので、今日はよく出来ましたとお互いに笑顔にな
る日もあります。

  口腔ケアが必要だとよく言われているので食後は気をつけていますが、なかなか難しいです。

  今まで出来たことも、だんだん出来なくなるようで、毎日一緒に居ると少々不安もありますが、よく
笑い、よく人の手を握ります。一度握るとなかなか離しません。母なりに不安なのでしょうか?それと
も末っ子で生まれ育った母は、甘え上手なのでしょうか?

  今では親子が逆になり、母はかわいいお婆ちゃんです。

                                                          (片山 久美子)

賛助金をありがとうございました

丸山 洋子  尾澤 康子       (敬称略 平成27.912にいただいた方がたです)         
                                                     

お疲れ様でした。心よりご冥福をお祈りいたします

鳴海 静代  さん:5月、ご主人様を看取られました。                 

梅原 由美子さん:5月、お母様を看取られました。    

(ぶどうの会の事務局に連絡を下さった方を掲載しております)

編集後記

 なんと、区の永峯様や社会福祉協議会の池田様に原稿依頼をする時、文章の長さを間違えて1ページ
とお願いしてしまいました。後で謝り、訂正していただきましたが、本当にすみませんでした。

  この場をお借りして、再度、お詫び申し上げます。

 「ミスしない! 今年こそはと 初詣」。 皆様、風邪などと無関係で!(宮澤 よし子) 

  12月に運転免許証の更新をしました。5年前の書き換えの時より5キロも増えたのでダイ  エット
をして、3キロ落として写真を撮りました。しかし、5年という歳月は厳しく、すっかりおばあさん顔
になっていました。ショック! 

                                  (伊東 波津子)