会報 ぶどう  

第60号:平成27年9月8日発行

代表挨拶

今年の夏もまた酷暑で、外出時は日差しと道路からの熱でめまいがしそうでしたが、会員の
皆様お元気でしたか?

暑さを感じにくい高齢者を介護されている介護者さんは、着替え、水分補給、お部屋の温度
等に気を遣わなくてはならないので、暑い中での介護は大変ご苦労されたことと思います。

台風1516号が去った後、急に涼しくなってきました。これからは気温の変化が激しくなり
ますから、体調の変化にお気を付け下さい。

 

 4月に介護保険制度の改正がありましたので、その改正点について高田地域ケアプラザの包括
支援センター、社会福祉士
岡田康之さんに分かり易く教えていただきます。その後でイーエヌ
大塚製薬(株)の摂食回復支援食「あい〜と」を試食し、嚥下障害についても教えていただき
ます。見た目は食材の形そのままですが酵素の力で驚くほど柔らかく調理されています。

是非1度ご自分の目で見て、味わってください。1110日(火)午前10時より高田地域ケア
プラザで開催します。

 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

 この会報も、今回で60号を数えました。今後もわかりやすく、読みやすくを心がけていこうと
思っております。

 ご声援をよろしくお願いいたします。

                       代表 小形 晴身 

 

横浜市港北福祉保健センター 高齢・障害支援課 高齢者支援担当

ケースワーカー:高橋 由香里  保健師:(すが) 淳子 挨拶

ケースワーカーの高橋です。27年度から港北区高齢・障害支援課に配属となり、認知症事業・
介護者支援事業の担当としてぶどうの会の定例会に参加させていただいております。以前は児童
相談所で相談調査員として業務にあたっており、様々な児童福祉の相談を受けておりました。
児童相談所と言うと児童虐待のイメージが強いと思いますが、児童相談所は児童のあらゆる相談
を受け、家族や関係機関から様々なお話を伺い、行政として何ができるのか、より良い相談機関を
ご紹介することの方が良いのかなどを検討し、調整することも大事な業務の一環でした。児童福祉
の分野から高齢者福祉へと移動となり、初めての高齢者支援に日々勉強しながら業務にあたって
おります。

今年度の港北区の認知症事業の取組みとして、12月の港北区広報に「認知症特集(仮)」を掲
載することとなっております。幅広い区民のみなさまに認知症を理解していただくためにも認知
症事業・介護者支援事業担当一丸となって取り組む予定となっております。また、今年度も横浜市
立大学と港北区の共催でエクステンション講座を
27917日(木)に港北区公会堂で開催します。
「認知症とその予防について」横浜市立大学精神科助教授玉澤彰英先生を講師にお呼びしておりま
す。

高齢者支援では認知症の理解とその介護者の支援、地域への啓蒙活動が大変重要なのだと改めて
実感している次第です。障害者や子供と違ってなかなか目に見えてこない症状のため介護者の方の
理解も含め、地域の理解も得難い物があるのだと思います。

介護者支援には地域への認知症の普及啓発が肝心だと改めて感じております。そのためにも区と
して地域への普及啓発活動に力を入れていけたらと考えております。    

(高橋 由香里)

 

保健師の菅です。私は、平成254月に港北区の高齢・障害支援課に配属になりました。社会人と
なって初めての職場は大学病院でした。急変対応や緊急入院の受け入れなどに追われる忙しい日々で、
看取りも何度となく体験しました。その中で、「この患者さんは退院したあとどのような生活を送っ
ているのだろう」「何度も入退院を繰り返す患者さんは、ご家族とどのような関係性なのだろう」と
考えるようになりました。日常生活に目を向けなければ、院内での看護は何の意味もないということ
に気付き、地域で働きたいと強く考えるようになりました。その後、地域包括支援センターの保健師を
経て、現在に至ります。日常生活に入り込むという難しさを日々感じ、がむしゃらに働く中で、支援
針に悩むことがたくさんあります。そんな時、介護者のつどいに参加するとスッと心が軽くなり、活
力になっています。

さて、先日の認知症連絡会において警察から認知症の方が徘徊した際の初動について説明がありま
したので、皆さまにもご紹介いたします。まず、届出には「一時所在不明者届」と「行方不明者届」の

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種類があります。一時所在不明者届は電話での受理が可能なため、すぐに手配できるという利点があ
る一方、県内だけでの一時的な手配となるそうです。行方不明者届は警察犬が使え、全国的な手配が可
能な反面、電話での受理は行えず警察署に届け出
なければならないそうです。また、登録に半日程か
かるとのことでした。まずは一時所在不

明者届を行い、その後、行方不明者届を行うと良いそうです。警察犬を使うためには、ご本人が直前ま
で身に付けていたパジャマや靴などが必要です。また、本人が戻ってくる場合や、警察から連絡が入る
こともあるため、必ず一人は自宅待機をすることが大切ということでした。ぶどうの会からもお二方参
加して頂き、とてもよい連絡会になりました。  

    (菅 淳子)

 

新横浜若年性認知症の人と家族の会

712日に新横浜の総合保健医療センターで若年性認知症と家族の会が開かれ、医師や専門職の人、
港北区の若年性認知症担当者、ケアプラザ職員、グループホーム管理者などがボランティアの立場か
ら参加しました。

はじめに、家族の会の方が若年性認知症の人が使える社会資源と題して、介護保険・障害福祉サービ
ス、医療費の助成、特別障害者手当、精神障害者保健福祉手帳、税金対策、障害年金、生命保険・住宅
ローン、成年後見制度、就労支援の
9項目にわたって、くわしく調べ説明してくださいました。

若年性認知症の方の1番の問題点は経済的困窮だそうです。職を失い、子供はまだ中学生や高校生で
進学ができなくなることがあります。そのために、使える社会資源を綿密に調べて、他の会員に提供し
ていらっしゃいました。

「役所のほうから親切に教えてくれることはない。自分で勉強して申請していかないとダメ!自分の
知った情報は全て介護者の会から教えてもらったことなので、介護者の会をもっと利用してください」
との言葉には感じ入りました。いただいた情報は、みなさんの参考になる部分を抜粋して今後お伝えし
ていくつもりです。

勉強会の後は家族の方のお話を伺い、介護に関しての悩みは同じであることを確認しました。                                

(伊東 波津子)

 

高田地域ケアプラザ介護者のつどい

7月の高田介護者のつどいは、高田地域ケアプラザのデイサービスの食事をいただく試食会がありま
した。

当日のメニューはご飯、中華スープ、蒸し鶏の中華香味ソースかけ、ハム・春雨サラダ、小松菜の煮
びたし、フルーツ(メロン)でした。

蒸し鶏の中華香味ソースかけに添えられた新鮮なレタス・トマト、ハム・春雨サラダの錦糸卵、きゅ
うりの漬物、メロンと彩りがとてもきれいでした。

食器は瀬戸物とガラスの器が使われていました。

 参加された介護者さんから「美味しいし栄養管理されていて安心」「おかずの種類が多くて味付けが
いい」「美味しいと評判なので楽しみにデイに行っている」と好評でした。

温かい物が温かく、冷たい物が冷たく出されていて美味しくいただけました。

いろいろな工夫のあるつどいを行ってくださるケアプラザのスタッフさんに感謝です。

 食後はいつものつどいに入り、困ったことや情報交換等を話し合いました。

介護の情報が区役所、ケアプラザの専門職、介護者さんから聞けます。

介護でお困りの方、お出かけください。

高田地域ケアプラザ 第2木曜日 午後130分〜午後330    8月はお休みです) 

    (小形 晴身)

 

下田地域ケアプラザ介護者のつどい

最近の「つどい」では、介護が必要になってきた方がケアプラザに相談に来られ、職員さんに勧められ
て、「つどい」にも出席されて行く。そんな方が多くなって来たような気がします。

数年前は、お嫁さんの立場や子供の立場で、お話しに来られる方が多かったのですが、いろんな立場の
方が参加されるようになり、「つどい」やケアプラザのことが地域の方にも知られてきているようです。

その話の中でも、男性はどうしても家に籠りがちだったり、デイサービスに行くのを拒否したり、帰宅
願望が強かったりで、男性の気持ちを理解した介護は、なかなかに難しいなと思いました。

私自身は、義理の母の介護で長いことケアプラザにお世話になっていますが、ケアプラザの職員の皆さ
ん、区役所の方々には、いろいろなアドバイスをいただいたり、「つどい」で皆さんに話を聞いていただ
いたりするだけで、心が少し軽くなり、また頑張ろうと心を新たにします。参加している皆さんの優しさ
に感謝です。介護の必要な家庭の立場としてこれからもよろしくお願いします。

下田地域ケアプラザ 第3木曜日 午後130分〜午後3     8月はお休みです) 

(片山 久美子)

 

篠原地域ケアプラザのつどい

平成27年度 第1回介護者のつどいが521日(木)に開催されました。

 「片山先生に聞く!介護のQ&A 〈ゆうあいクリニック 片山 敦 医師〉」

 片山先生は北新横浜で画像診断専門施設としてゆうあいクリニックを開院されています。

先生は有料老人ホームを回診されていた時に認知症のノウハウを勉強されたそうです。

認知症は誰にでも起こりうる脳の病気によるもので、85歳以上では4人に1人にその症状があると言われ
ています。

認知症の人が記憶障害や認知障害から不安に陥り、その結果、周りの人との関係が損なわれることもしば
しば見られ、家族が疲れ切って共倒れしてしまうことも少なくありません。

しかし、周囲の理解と気遣いがあれば穏やかに暮らしていくことは可能です。

まずは誰もが認知症についての正しい知識を持ち、認知症の人や家族を支える手だてを知っていれば「尊
厳ある暮らし」をみんなで守ることが出来るのです。

今日の参加者の方も認知症の家族を介護しています。対応の仕方、認知症治療の薬の種類

など、今すぐ役に立つ情報などを優しく指導していただきました。

次回のつどいは 1119日〈木〉 1330分〜15

当会の世話人であります宮澤 よし子さんのリアルで、涙あり、笑いあり、感動ありの介護体験をお話させ
ていただきます。 皆様、是非ご参加下さい。

(石森 紘子)

新吉田地域ケアプラザ介護者のつどい

初めに自己紹介があり、次に、担当者から成年後見制度などの案内がありました。続いて、各介護者さんの
近況報告です。

前回のつどいで困っていることを話したら、担当者の方が即、手をうってくれて計画が進み、デイサービス
に行ってくれるようになったこと、入浴拒否、着替え拒否があって困っていること、どなられて困ること、気
分転換を心がけていること、本人のやる気を出してもらうには夫婦間の会話が大事と思い、細かいことでもコ
ミュニケーションをとるように努めていること、介護してくれる奥さんに甘える、わがままを言うケースが多
いと思われることなどの話が出ました。また、前回のつどいで聞いた「介護者は演技者であれ」という言葉を
思い出し、努力していますという報告もありました。うれしかったのは、ある介護者さんが別の介護者さんに
「前向きにがんばっていますね、お顔に出ています」とお声をかけたら、「ありがとうございます、そのひと
ことを支えに生きていきます」とお返事していたことです。

 最後に、担当者から「介護は思い通りに行きませんが、悩みを言い合える会にしたいと思います。まず、ご
自身のことを大切にしてください」との挨拶がありました。そして、介護者さん同士、まだ、お話が続き、玄
関まで話が続き、「がんばりましょうね」とお互いを励まし、自分を励ましていました。私は、今年の
4月のつ
どいから参加させていただき、今回の
6月のつどいで2回目でしたが、介護者さんの飾らぬ正直なお話と介護者
さん同士のお互いを思いやる心に頭が下がりました。いいつどいでした。

次回のつどいは 1015日〈木〉 1330分〜15  お待ちしています。

                                  (宮澤 よし子)

 

樽町地域ケアプラザ介護者交流会

6月の樽町地域ケアプラザの介護者交流会に初めて参加させていただきました。

ケアプラザの担当者さんの経験談も話してくださり、なごやかに行われました。

 介護は突然に始まります。今までできたことができなくなり、ご本人もご家族も動揺してしまいます。

病気の状態、対応等を知れば介護の負担も軽減されることでしょう。

介護者の方が交流会に参加し、区・ケアプラザ・介護者さんの情報、アドバイスや経験談を聞いて、ご自
身にあった介護を発見できることを願っています。

樽町地域ケアプラザ 第3金曜日 午後130分〜午後300分 

(小形 晴身)

行ってきました。見てきました!  「びわの樹」さん

69日に、小規模多機能ホーム「びわの樹」さんを訪問しました。港北区新吉田東8丁目のイオンの
前の道路を隔てた反対側のバス停から歩いて4分の所。静かな住宅街の中の落ちついた佇まいの施設に、
私たち4人は迎えられました。昨年オープンした新しい施設です。

 

玄関でお迎え下さったスタッフのみなさんの笑顔、お部屋の落ちついた雰囲気、そして利用されてい
る方々のリラックスした表情から施設全体の温かさを感じました。

 

施設にはロングステイの部屋を含めて9つの個室があります。どの部屋もくだものの名前がついてい
て、とてもきれい。プライバシーもしっかり確保されていました。看護士さんが常駐し、スタッフは20
人。2台の車で送迎をされています。 

 

『通い』『宿泊』『訪問』のサービスを、希望に応じて組み合わせて利用できます。利用者にあった
楽しみ方、健康管理。手作りでおいしい食事も楽しみの1つです。対象地域は港北区、鶴見区、都筑区
です。

 

ホーム長の中村さんからとても詳しくお話をうかがうことができました。利用者のライフスタイルに
合わせた介護を旨としながらも、利用者同士が助け合う雰囲気をつくることも大

切にし、アイコンタクトでいつも心を繋ぎ、スタッフはいつも“ありがとう”の言葉を忘れないように
していると仰っていました。

 

びわの樹さんは、事業所として港北オープンガーデン(5月)にシニアボランティアとして参加され
ています。その時の様子は、ケーブルテレビのイッツコムでも放送されました。

 

その他たくさんの企画が定期的に催され、デイサービスの利用者も一緒に楽しまれています。月に1
のイベントの日は、利用者のご家族も一同に集い、スタッフとの交流会になります。また、バイオリンや
ハーモニカ演奏会では聴いたり、歌ったりとにぎやかです。ご近所の方も見えるそうです。また、毎月
第一金曜日に、転倒防止、脳を元気にする笑いの出る体操レッスンを行っているそうです。

 

今回お邪魔して、パンフレットだけでは分からない、少人数ならではの温かい家庭的な雰囲気や、スタ
ッフの介護の状況などを拝見することができました。

スタッフの皆様、ありがとうございました。

 

びわの樹さんは、随時、見学やご相談を受け付けていらっしゃいます。

無料体験も出来るそうです。お気軽にお問い合わせ下さい。

TEL045-633-1428   FAX045-633-1429

(堀 悌一)

 

 

日吉本町地域ケアプラザ 介護者教室

「介護食と嚥下・摂食の支援〜きちんとおいしく食べるために」

摂食嚥下障害についてのお話を聞いた後、イーエヌ大塚製薬の「あい〜と」という酵素で柔らかくした
商品の試食をしました。

 

摂食嚥下障害とは食物を食べ、噛み砕いて、飲み込むという行為が年齢を重ねたり、病後の衰えな
どから飲み込みがスムーズにいかなくなることを言います。

摂食嚥下障害による弊害には・誤嚥性肺炎や窒息の危険、脱水・低栄養などの合併症、食べる楽しみ
の喪失などがあります。

誤嚥しないためには食器はお椀状の物が良い。少量でも顎を引かずに飲み込めるし、角度をつけな
くても飲み込めます。(のけぞるような状態は飲み込みにくいのです)スプーンも平たくて薄く、小
さくて持ちやすいものが良い。

飲み込みにくい食品

・パサつくもの(ゆでたまご)

・酸味の強いもの(酢の物、もずく酢、オレンジ)

・噛みにくいもの(かまぼこ)

・喉に貼り付くもの(海苔、ワカメ、餅、寒天)

・粒が残るもの(ピーナッツなどの木の実)

・繊維が多いもの(ごぼう、蓮根、ふき)

・液体と固体の混合物(がんもどき、ラーメン、果実)

※液体でむせやすいときは、トロミアップやゼリーなどでトロミをつけると飲み込みやすいです。

 

イーエヌ大塚製薬の「あい〜と」はミキサー食や刻み食では食欲が落ちるし、胃瘻より口から食べ
たほうが健康的だという考えから、酵素を使って食品を柔らかく調理したものです。介護を必要と
する人にアンケートを取った結果、
1日の中での楽しみは食事!ということで食材の本来の形、色、
味をそのままに舌でくずせるやわらかさで提供されていました。

メニューも約40種あり、選べる楽しさもありますが1品、500円〜600円と少し高く感じました。毎
食というわけにはいきませんが食欲の落ちたときに、時々使うには良いと思いました。

1110日(火)にぶどうの会でも介護保険の学習と「あい〜と」の試食をする予定です。是非、試
食かたがたおしゃべりに来てください。     

(伊東 波津子)

 

お疲れ様でした。心よりご冥福をお祈りいたします。

尾澤 康子さん:お父様を看取られました。(ぶどうの会の事務局に連絡を下さった方を掲載しております)

賛助金をありがとうございました

新井 政子  生稲 精子  石森 紘子  伊東 波津子 市川 洋一  井上 禮子

海辺 俊男  大井 啓右  小形 晴身  奥田 由美子 小股 昭   片山久美子

金子 悦子  金子 範子  鏑木 克芳  木村 和子  木村 静子  草島 寿子

坂本 進   櫻井 幸子  佐藤 米子  椎橋 トヨ子 島田 加代  十文字 美千代

杉山 久美子 芹澤 久美子 津 志津子 武田 博美  田巻 雪子  都築 芙美子

富永 喜子  鳴海 静代  橋本 あや子 福田 仁子  藤田 寿子  細貝 明子

松谷 啓子  松田 和代  水野 次郎  宮澤 よし子 村田 輝美  矢澤 弘子

山本 一郎  山本 弘子    (敬称略 平成27.48にいただいた方がたです)

編集後記

蚊に刺され、紙絆創膏やセロテープ、ガムテープでもかゆい所に貼るとかゆみが収まりました。で、貼っ
たのを忘れて、腕や足にガムテープなどを貼ったまま出かけてしまいました。帰ってからみっともなさに
びっくり!

 手や腕にしみが多くて、小さな胸を痛めておりました。友達にドクダミをホワイトリカー(梅酒などを
作る時の焼酎)に漬けたドクダミ化粧水をもらってピシャピシャ塗りたたいたら、しみが激減してびっくり!

 前から行きたかった青梅の御岳山にやっと行くことができました。「レンゲショウマの花を訪ねましょ
う」ということでいざ出発。膝が痛まずに歩けて、無事お花を見ることができるか心配。実際にレンゲショ
ウマを見て、つぼみは、丸くて可愛らしく、花は、うっすらと紫がかって白く、うつむいてそそと咲いて控
えめで。花が控えめの美しさを教えてくれるのにびっくり!心配していた膝の痛みも出ず、ご機嫌で無事に
帰宅したことにびっくり!市の「ウォーキングポイント」に参加していた成果にもびっくり!         (宮澤
よし子)

 

この夏休み、孫を連れて気仙沼へ行きました。津波の時、火の海になった鹿折地区は嵩上げ工事のため、
他県のダンプカーが走り回って復興中でした。まだまだ津波の爪痕は、そこかしこに残ってはいますが…。
帰りは国道6号線を相馬から浪江まで走ってみました。浪江町に入る時は窓を開けず、外には出ない、2輪車
は通行不可という条件がついていました。浪江町は全員退避なので無人の家の町中を何とも言えない気持ち
で走りました。山のほうへ行くと除染された土を入れた黒い袋があちこちに積まれていました。誰も耕す人
のいない田圃は草ボーボー。津波の被害からは復興できますが放射能の被害からは復興できない現実を実際
に見て、怖さを再確認しました。問題点が解決されていないなかで、原発がまた稼働されてきています。日
本はどこに向かっていくのでしょう…。

(伊東 波津子)