会報 ぶどう 第57号(平成26年9月9日)

代表挨拶

 今年の夏は、昨年よりもさらに、猛暑、激暑で、熱中症、脱水症予防と、健康管理に苦労されたのではないでしょうか?私も帽子、日傘、水分補給が欠かせませんでした。


皆様、お変わりありませんか?

 最近、私の身近でも介護されている方が増えています.。しかし、介護関係の手続きや介護の方法がわからず、悩まれているようです。介護は急にやって来るので、どうして良いか慌ててしまいます。
介護経験されている方も多いので、教えてあげられるといいですね。

 今年度は、「横浜市内介護者の会交流会」の開催が港北区担当で、しかも例年2月開催を、天候を考慮し、11月開催に変更したため、世話人一同準備に追われています。

 「横浜市内介護者の会交流会」は、横浜市内の介護者の会が年に一度集まり会運営の悩みを共有したり、情報交換や、学習会をしたりします。交流会の様子は、会報でまたお知らせできるかと思います。
 
 まだまだ残暑が続きそうです。健康管理に、くれぐれもご留意くださいね。
                                              代表 小形晴身

着任のご挨拶

港北区社会福祉協議会 事務局長 池田 誠司

皆様はじめまして。平成26年4月1日付で事務局長に着任いたしました池田誠司(いけだせいじ)です。どうぞよろしくお願いいたします。

 私と「介護を考えるぶどうの会」との出会いは、今から15年以上も前のことになります。

 私が金沢区にある並木地域ケアプラザのコーディネーターをしていた頃、「介護者の集い」の大切さを感じ、見学させていただいたのがきっかけです。当時代表をされていた大井要子さんには大変お世話になりました。

 その後、横浜市社会福祉協議会総務部企画担当に異動し、「徘徊痴呆性高齢者SOSネットワーク検討委員会(平成11~12年)」の事務局を担うことになり、大井さんにもメンバーとして参加していただきました。

 検討委員会では「地域のつながりの中での見守りの大切さ」と「機器の活用の可能性」について検討を行いました。当時はPHSが発見システムの主流であったり、GPSは大きなアンテナがないと機能しないなど、実用性はあまり高くなかったことを覚えています。現在では小型化や精度の向上がはかられ、技術の進歩はすごいものだなと実感していますが、やはり地域の人のつながりは欠かせません。

 また、「認知症サポーター100万人キャラバン」の事務局も担当させていただいたことがあります。平成17年度に認知症サポーターを100万人養成しようという目標で始めた取組でしたが、4年を待たずに達成するなど、地域での人材の広がりも感じられます。

 一方、最近は新聞報道で、介護者が少し目を離したときに徘徊し踏切で事故に遭ってしまった事件が報道されました。判決では介護者の責任が問われました。また、年間1万人の方が徘徊で行方不明になり、中には7年ぶりで家族と再会できたという報道も記憶に新しいと思います。
 介護をされている方や関係者の皆様には、不安の大きくなるようなショッキングなものだったと思います。

 近年、少子高齢化、世帯構成人数の減少、近隣関係の希薄化等の進展によって、地域のつながりが弱まり支えあいのある関係性を持つことが難しくなってきていると言われています。地域福祉を取り巻く環境が大きく変化し、様々な福祉ニーズに即応できる体制づくりが求められています。そのひとつに認知症の方を地域で支える仕組みを作っていく必要性を感じています。

 港北区社会福祉協議会といたしましても、職員一丸となり、身近な地域のつながりや支えあいの活動が推進され住み慣れた地域で安心して生活することができるよう、皆様とともに地域活動を進めてまいりたいと考えております。

 今後もより一層のご支援とご協力をお願いいたしまして、着任のご挨拶とさせていただきます。

 
 はじめまして

 横浜市港北福祉保健センター高齢・障害支援課 高齢者支援担当
 ケースワーカー:岩本 秀亮、保健師:森田 惠子

 26年度より港北区役所高齢・障害支援課に配属となり、認知症事業・介護者支援事業を担当し、介護を考えるぶどうの会の定例会に参加させていただいております。従前は他区にて生活保護のケースワーカーをしており、高齢者支援担当業務は初めてです。まだまだ経験が浅いからこそ、介護者の方々の生の声を聞くことで気づかされる学びもたくさんあろうかと思います。

 今後、介護者の方々との関わりの中で一緒に悩んだり考えたりしていけたらと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

 さて認知症については、昨今、媒体等で取り上げられる機会が増え、それとともに徐々にではあるかもしれませんが、若年性認知症(64歳以下で発症する認知症)についても目を向けられるようになってきているのではないかと思います。

 若年性であることの特徴の一つとして、認知症が及ぼす二次的影響の大きさが指摘されています。現役で仕事をされているご本人や配偶者が、認知症状によって仕事に支障をきたして辞めることになってしまえば、家計・経済に影響を及ぼします。また、子(とりわけ未成年者)の心理面や将来設計にも影響を及ぼします。さらに、本人や配偶者の親の介護が重なることでの介護者の負担の増大等、様々な困難が生じます。

 こうした認知症を抱える本人や家族については、社会全体で支えていかなければなりません。以下に、現在活動されている相談・支援等について一部ではありますが、保健師の森田よりご紹介させていただけたらと思います。(岩本)

 同じ部署の保健師の森田です。私も岩本同様この4月に戸塚区健康づくり係から港北区の高齢・障害支援課に異動してきました。港北区はあまり土地勘がなく、まだどこへ行くにも地図を手放せない毎日です。

 さて、現在の港北区の認知症に関する取組ですが、「横浜市認知症支援事業に関する統計データ」によると平成26年3月末現在、介護保険の認定者で認知症と確認された方は市内に75,321人、港北区では5,731人いらっしゃいます。これはあくまで介護保険の認定を受けた方の集計なので、受けていない方の人数は入っていません。人口の高齢化に伴い、今後益々認知症の増加が見込まれます。

 また診断技術の進歩などから若年性(65歳未満)の認知症も今後増加が予想されます。港北区では高齢者のみならず、広く区民に認知症について理解を深める映画会(9月27日港北公会堂)や横浜市大と協力した講演会(平成27年2月頃)。認知症サポート医やキャラバンメイトと協力しての啓発活動(随時開催)、徘徊高齢者を早期に見つけるためのネットワーク活動「かえるネット」、認知症の方を介護している家族を支援するための介護セミナー、港北区他計4区が協力して若年認知症の家族を支援する活動「若年認知症よこはま北部のつどい」を計画しています。

 また毎月1回精神科医に来てもらい、もの忘れ相談(要予約)も行っています。今後とも「ぶどうの会」の皆様と協力しながら、これら事業の周知や様々な介護者の皆様の支援に取組んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(森田)


 高田地域ケアプラザ介護者のつどい

 7月のつどいは高田地域ケアプラザのデイサービスの食事の試食会がありました。メニューはごはん、豆腐とねぎの味噌汁、白身魚のごま唐揚げ、サラダ(海藻、トマト、レタス、かいわれ)、カリフラワーのエビあんかけ、自家製きゅうりの糠漬、オレンジでした。

 色鮮やかなおかずは全て陶器に盛り付けてあり、サラダはガラスの器に涼しげでした。唐揚げはレモン汁を絞り、香りも楽しみながらおいしくいただきました。品数も多く、温かい食事に家族も助かります。利用者の方々も高田の食事を楽しみにしているそうです。
 
 つどいは介護の悩みに対して、区の保健師さんやケアプラザの担当者さん、介護者さんからアドバイスをいただきます。今までデイサービスやお風呂を嫌がっていた方がスムーズに行ってくれるようになった事を聞き、みんなで「良かった、良かった」と喜び合いました。

 ケアプラザからはオレオレ詐欺の被害が多く報告されているので、注意してください、と連絡がありました。

 高田地域ケアプラザ 第2木曜日 午後1時30分~午後3時   (8月はお休みです)

                                                 (介護者 Y O)

 下田地域ケアプラザ介護者のつどい

 今の時代、たくさんの情報が手軽に得られるようになり、ひと昔のことを思えば介護についても世の中の認知度は上がっていると思っていました。が、それでも介護は一人ひとり違い、嫁姑、夫婦、親子など、立場の違いで悩みも違ってきます。

 特に介護の入り口では、よく分からず一人で抱え込んでしまうことが多いようです。介護者さんの日々の思いやストレスは計り知れません。そんな時、同じ悩みや同じ立場の方と話をしたり、ケアプラザの職員さんや区役所の担当の方等の話やアドバイスを聞いたり、いろいろ新しい情報も教えていただき、気持ちを少し楽にしてはいかがでしょう。いつ終わるか先がわからないからこそ、今をどうしたらいいか!そして自身のことも大切にするにはどうしたら良いか!

 皆で一緒に考えてみませんか?

 下田地域ケアプラザ 第3木曜日 午後1時30分~午後3時   (8月はお休みです)
                                                    (片山 久美子)

 新吉田地域ケアプラザ介護者のつどい

 話し合いに次のようなことが出ました。

 ・水道の出しっぱなし状態が多く、電気も付けっぱなしのことが多い。
 ・老老介護になったらどうなるのだろうかと、非常に心配だ。
 ・年をとると、耳がきこえなくなることが多くなる。相手がきこえにくくなると、そのことを本人が言ってく  れない限りわからない。つまり、聞こえているのか、聞こえていないのかを。これは、お互いにコミュ  ニケーションがとりにくくなり、夫婦間の意志の疎通が取れないことが生じる。家の中にいてお互い  に不愉快な気持ちが増えていくことになる。

  話し合いの中での問題点
  ・とかく、認知症のことは、外部に向かって言いたくないこと。もっと、近所同士、自然に話し合えれ    ばと思う。
  ・地域の皆さんに呼びかけて、お互いに安否確認ができるようにする。たとえば、窓の外に色の付    いた旗をかかげてはどうか。
  ・一人住まいの人の把握が出来るように、近所で見守りができるようにする。町会長、民   生委  員だけが知っているというのでは足りないのではないだろうか。近隣の「見守り体制」が出来るとよ  い。

  皆さん、異口同音に、もし、自分の具合が悪くなったらどうしようと不安をかかえている。近隣で老後  の問題を、真剣に話し合えるような雰囲気作りが求められている。認知症のことも連携プレーによ  る支え合いができないのだろうか。高齢化の問題は、現代の深刻なこととして向き合っていかなけ  ればならないのであろう。
                                                   (小島 瑞子)

 行ってきました 施設見学

 小規模多機能居宅介護なの花と小規模多機能型居宅介護事業所 バード都筑に行って来ました。

 小規模多機能型居宅介護の特徴
 *少人数の登録制で、デイサービス(通い)・ヘルパーサービス(訪問)・ショートステイ(宿泊)のサ    ービスを一つの事業所で受けられ、慣れ親しんだ環境の中で過ごすことができ、「顔なじみの関    係」で安心して利用できる。
 *一つの施設なので、施設内の専属ケアマネジャーが利用者の状況を包括的に把握することがで   き、それぞれの方に合わせた介護プランを作成してもらえる。
 *年中無休なので、利用者自身や家族の状況に応じて、随時柔軟な対応が可能である。
 *窓口が一つなので、施設との連絡や日程調整などの煩雑さが軽減できる。
 *利用料金が一か月単位の定額なので、介護費用の計画が立てやすくなる。

 なの花
  師岡町のトレッサ横浜の近くで、周辺には散歩ができる熊野神社や横溝屋敷などがあります。通いの定員は、1日12名、宿泊の定員は1日4名、登録定員は24名だそうです。

 お昼は、利用者の皆さんで手作りしたおいなりさんなどを食べていらっしゃいました。

 いつも、ご利用者と一緒に食事の用意をしているとのことです。食後は、利用者の方が台所で食器ふきなどを進んで行っていました。自分でできることは自分でしているのがいいと思いました。手作業をしている方もいらっしゃいましたが、なにごとも無理強いはしないで心の安定を保ち、空気をかき乱さないように努めているとのことでした。

 職員の教育にも力を入れていて、職員の目指すところを同じくするように研修・相談・指導を行っているそうです。

 「スタッフが20代から70代まで各年代がいて、それぞれの良さを生かして利用者さんの支援ができるように目指しています。職員のまとまりも良いんですよ」と管理者の方が嬉しそうに話してくださいました。
 バード都筑
  グリーンラインの北山田駅が最寄りの駅で、近くに横浜国際プールがあります。閑静な住宅街の中 にあり、静かないい所でした。

  オープンが平成26年の4月で、居室もリビングも新しくぴかぴかです。通いサービスの1日定員が13名、泊まりサービスの1日定員が6名、登録定員は25名ということでした。

 リビングは、明るい日差しが差し込み、利用者の皆さんとスタッフが一緒にレクリエーションや季節ごとの催しなどを行うそうです。ウッドデッキがあり、案内の方が「天気の良い日にはここでティータイムを楽しんだり草花の手入れをしたりします」と話してくださいました。

 バード都筑は、社会福祉法人 近代老人福祉協会の運営で、新羽にある特別養護老人ホーム「ニューバード」の系列にあります。在宅支援に加え、ホームへの入居支援もさせていただきますとのお話がありました。
                                                  (島田 加代)

 自宅開放で、いこいの場

 自宅を開放して「集まり」を楽しんでいる、介護予防にもなるし、元気を保てるし、なによりみんなと一緒で楽しいと聞いて、お宅を訪ねてみました。

 7月1日、港北区綱島5丁目の森さん宅。「いこい」のお仲間が8人集まっていました。

 暗い感じの方々がおられるのでは…という予想は、うらぎられ、明るい感じの女性の方々が思い思いの場所に座ったり立ったりしていて、自由きままに元気いっぱいにおしゃべりをしています。皆さんの周りには牛乳パックや荷物のひもや布・毛糸などで作った小物入れ・足台・クッション・テーブルセンター・ポリ袋入れなどがありました。

 毎週火曜日1時~5時、72歳~79歳の9名が100円会費で集まっているそうです。

 この会が始まったのは、去年(2013年)の4月。ご主人を看取った後、森さんが活動しているボランティアのお仲間に声をかけたといいます。

 3時のおやつは、手作りの漬け物・手作りの煮物など、時には、旅行の土産などで盛り上がりますとのこと。この日も私たちに漬け物や煮物を勧めてくださいました。

 「この会ではどんなことをしていますか」の問いかけに皆さん口々にすらすら答えてくださいました。自分の好きなことをする。やりたくないことはやらない。料理のこと、買い物のことなどの情報交換。たいへんなことや嫌なこともここに来て声をいっぱい出して思いを吐き出して発散する。着なくなった物を似合いそうな人に着てもらう。
 
 カラオケや麻雀など、好きな人同士が一緒に出掛けて楽しむ。7月30日にナーシングプラザ港北(老健)の理学療法士のご協力を得て、日吉本町地域ケアプラザで「港北ちょボラももの会」の企画でタオル体操の研修会があるが、そこにみんなで参加する。これから介護保険についても学習していきたい。小さい子と交流があったが、これからもしていきたいとのことでした。

 心がけていることは、言いたいことを腹にためずに言いあって、あとにひかない。人の批判はしない。かっこつけない。……等々でした。「来る者は拒まず」なので、よろしかったら、どなたでもお出かけくださいとのことです。

 皆さん全員、介護経験者ということで、最後に現介護者の方々に応援のメッセージをひとことお願いしました。→SOSを出して。あなたは一人ではないのよ。無理をしないで。一人でがんばらないで。やさしさを大事に。冷たいようだけど、自分を大事に。人とのつながりを持つこと。友達が大事よ。外に出かけて息抜きをして。……もう!書ききれません!
                                              (宮澤 よし子)

 高齢者の脱水症

 そもそも、脱水症とは何か調べてみました。体内の水分と塩分(ナトリウムやカリウムなど)が不足した状態とのこと。水分と一緒に、細胞や臓器の機能維持に不可欠な塩分が失われ、生命にかかわることがある。

 なぜ、脱水症がいけないのか。血液が濃くドロドロになって脳梗塞や心筋梗塞・臓器障害などを引き起こす恐れにつながる。意識レベルが低下し、傾眠状態からうわごとを言ったり、せん妄や幻覚などの精神症状が現れたりすることもある。昏睡状態から亡くなってしまうこともある。

 では、高齢者が脱水症になりやすい理由とは。

① 水分は主に筋肉に蓄えられている。年をとると筋肉量が減るとともに体内の水分量も失われやすい。水分が少ないと食欲不振から食事量が減って、さらに水分が減少しやすい。

② 腎臓は、食べ物などを消化した後に残った毒素や老廃物を尿と一緒に排出する機能を持っている。ところが、年をとると、この腎臓の機能が低下し、そのため老廃物を排出するためにはより多くの尿量が必要になるため、身体の水分も失われやすくなる。

③ 年をとると、感覚機能も低下する。そのため、身体の中の水分が不足していても喉の渇きを覚えにくくなるという傾向があるようだ。

④ 高齢者は代謝機能が低下しているため、薬物の影響を受けやすくなる。利尿剤の投与に関しては脱水症の危険因子となりうるので注意を要する

⑤ 介護されるお年寄りの中にはトイレにできるだけ行かないようにしたいとか介護者に遠慮してとかの理由で水分を控えるという人もいる。

 次に、お年寄りの脱水状態を見逃さない方法です。

① 痰が絡んだ咳を繰り返す。

② 脇の下に汗をかかない。湿り気が無くなっている。

③ 手の甲の皮膚をつまみ上げてみて、ハンカチをつまみ上げて離した時のようにしばらく戻らない。(ハンカチーフサインというそうです)

  大事なことは、脱水症の予防です。部屋の温度・湿度の調整、衣服の調整、食事以外での水分摂取(起床後、食事中、間食、入浴時の前後、就寝前など)に努めることです。
  食事に含まれる水分を工夫して増やす。(例、あんかけや汁にとろみをつけた料理)おやつにゼリーやゼリー状の飲料などを。

「血液サラサラにしましょうね」の励ましのお声掛けもどうぞ。
                                                  (宮澤 よし子)



 地域包括支援センターから

(高田通信より転載させていただきました)

「親孝行を代行…!? 親孝行サービス始動!」
      
 「親孝行したいけど離れていて忙しい…。」そんな子供達世代の思いを反映させたサービスとして、
『親孝行』を代行するサービスが全国で活発に動き始めています。

 全国にある政令市の中で最も高齢化率が高い北九州市の公益法人で、市内に暮らす高齢者宅に、遠方で暮らす息子や娘からの依頼を受けて話し相手を派遣する「親孝行支援サービス事業」が開始されます。話し相手だけでなく、生活している様子をタブレットなどで撮影し、離れて暮らす息子や娘に送り、生活状況の報告もしてくれるそうです。

 また、徳島県のある過疎化が進む村では病院やスーパーへの送迎、話し相手、農作業の手伝いなどを「親孝行代行業」として、地域に住む住民がNPOを立ち上げサービスを行っています。離れて暮らす子供達に代わって地域で暮らす高齢者を支えています。

 「親孝行を代行させるなんて…。」しっくりこないという方も沢山いらっしゃることと思います。それでもこのようなサービスが増えていく要因として、サービス提供された側の「誰かが来てくれる。誰かが気にかけてくれている。」という『安心感』が得られるからではないかと…また、このようなサービスの仕組みとして、近況をお伝えしながら、親子が共に連絡を取り合うように促したりと、親と子の『絆』をつなぐ橋渡し役としての機能を積極的に果たそうとしていることが、双方の満足感に繋がっているようです。
 
・離れて暮らす両親に…電話でもしてみようか…? 

 高田地域包括支援センター岡田でした。
 
 

 認知症の方の排泄対応

 7月9日、日吉本町地域ケアプラザで介護者教室が開かれました。今回のテーマは「認知症の方の排泄対応」と題して、(医療法人活人会かけはし)の主任ケアマネジャーでオムツフィッター3級の渡會祥子さんを講師に迎えての勉強会でした。

排泄ケアとは、他の日常ケアと比較して、人の尊厳を守るケアです。
排泄ケアの特徴
1、人として最低限の尊厳を守る。
2、排泄障害は、ほとんどの場合、命に別状がない。
3、昼も夜も毎日必要なケア。(3大介護の中で、もっとも回数が多い)
4、待ったなしのケアは負担が大きい。(本人にとっても家族にとっても、心理的身体的負担が大きい)
5、後始末もケアの1部。
6、排泄行為のプロセスをチェックする必要がある。
7、医療との連携は欠かせない。
   アリセプトを飲むと下痢が多くなる。便の色が変わったり下剤を飲んでも便が出なかったりする時は、何かの病気がある可能性もあるので、医師に相談する必要がある。


一つの事例から、いろいろな原因が考えられ、それに対する対策があるのでケアマネジャーさんに気軽にご相談ください。
                                                    (伊東 波津子)

 認知症の高齢者への具体的な接し方

問題行動
性的行動 : 男性の高齢者が女性介護者にさわったり抱きつこうとしたりすることがあります。そういうときに厳しく叱責したり鋭く拒絶すると、気が高ぶってしまうことがありますから、手を握ってあげて納得してもらったり、ちょっと大きなぬいぐるみを二人で持って気をそらしたりというふうにします。

異食 : 生ゴミや、輪ゴムなど、食品でないものを食べようとすることがあります。このような行動をとるようになったら、食べられないものや危険なものを目の届かない所、手の届かない所にしまうようにします。食べ物を探すような行動を始めたら、お菓子や果物をあげて気をそらせるようにしましょう。

(エーザイ株、ファイザー株の冊子から転載させていただきました。)
                                                   (伊東 波津子)

 賛助金ありがとうございました

新井 英雄  生稲 精子  石森 紘子   市川 洋一  伊瀬知 梓   伊東 波津子 
井上 禯子 海辺 俊男  大井 啓右 小形 晴身   奥田 由美子 尾澤 康子 片山 久美子 金子 悦子  金子 範子 木村 和子  木村 静子 草島 寿子     小泉 寿子  小島 瑞子  坂口 松子 坂本 進    櫻井 幸子  佐藤 米子  島田 加代 十文字 美千代 杉山 久美子 芹澤 久美子 髙津 志津子 田巻 雪子    都築 芙美子 富永 喜子  鳴海 静代  橋本 あや子 林 より子   福田 仁子
藤田 寿子 松谷 啓子  水野 次郎   宮澤 よし子 村田 輝美 矢澤 弘子 山口 恵子 山村 啓子 山本 一郎 山本 弘子

 編集後記

 家庭菜園で草取りをしたり、鍬をふるったりした時のことです。水をちょこちょこ飲んでいたので、まさか具合が悪くなるとは思っていませんでした。ところが、耳がキーンと詰まって、次に立ちくらみ、めまいがしました。これはいかんと思って、家に帰ったのですが、足の裏がつりました。しばらくして今度は、ふくらはぎがつりました。痛い!痛い!水分不足、こわいですね!こわいですね!ただの水を飲んだので塩分も不足したのでしょうか。

 その数日後、ラジオで聞きました。経口保水液の作り方。水500CC砂糖20g(ボトルのキャップ3杯)塩1.5g(プリンなどの時使う透明の底の浅いスプーン1杯)。この割合が身体に水分が吸収されやすいのだとか。家の中でも寝ているときでも脱水症にかかることがある。寝る前に水分補給!朝起きたら水分補給を!とラジオの人が注意喚起していました。

 皆様、これから体調を崩しやすい時季になります。お気をつけてお過ごしくださいね。
                                                  (宮澤 よし子)

 私は長野の菅平湿原を孫たちと散策していたとき、スズメバチに襲われて、刺されてしまいました。いや~痛いのなんの、はんぱじゃない!すぐに診療所へ行って看てもらいました。痛み止めと抗生物質を処方されましたが痛み止めを飲んでも効きめなし!一晩中唸っていましたが、いつのまにか眠り朝起きると嘘のように痛みが消えていました。2回目に刺されたときはアナフラキシー症候群が出て危ないので直ぐに病院に行くように言われました。

 この年になっても初体験て、まだまだあるんですねぇ~。皆さんもお気をつけて!
                                                  (伊東 波津子)